本番前、最終の入念な打ち合わせ


ばけものたち登場


「ブラボオ!ブラボオ、フゥフィーボー博士!」


「秋山レイ子、この劇場の専属の劇団の俳優です」


「こんにちは、加藤慎二といいます。
新聞記者ですよ」


「私はここの劇場の設計者の一人で
斉藤杉作という者です」


「ゲームだって?いったい、
どんなゲームをしようっていうんだ」


客席にいるみんなも、ここに来て
あなたを捜すゲームに参加していいですか。


ネネム「こんにちはっ!」


ステージのばけもの
「もう一度飛ぼう!光ばけもの、ここですよー!」


「よく見てください。雷さんです。
でんでん太鼓つけて、角はえてるでしょう」


雷さんがいないと、雷を出してはいけないんです。


荷物のばけもの「えーここはですね、搬入口、
っちゅうてね、舞台で使うどんなもんでもみんな、
ここから出し入れするっちゅうとこですわ」


ネネム「荷物運びのばけものさん、
フゥフィーボー博士がどこにいらっしゃるか、
知りませんか」


ずーっと廊下を歩いて行ってみ。
多分、出会える思うわ。
荷物のばけもの
「フゥフィーボー博士はどこにでもいらっしゃる
事ができるお方やから・・・」


廊下のばけもの
「うるさいなぁ、おらに話しかけるな。おらは今、
台本のセリフを暗記するので忙すいんだから」


「オーケストラピットはこの階段の下よ。
あたし、ここで公演したとき
見たことあるから知ってる」


オケピのばけもの
「待ってたでぇ、待ってたでぇ、」
「構えて手動かしたら音は出る。後は気持ちや!」


「びわこホール一億人の観客の耳うならせるの
あんたらやでぇ」


「おおきに、おおきに、あんたらは偉大や、
グレートや。グレートカブキや・・・」


「(ブツブツ)・・・」


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